NCTの新曲。
ベートーヴェンの悲愴の美しいメロディがサンプリングされていて、エモい。
RedVelvetのFeel my Rhythmに私がハマらされた時と同じ手口じゃん。(あの時は、G線上のアリアでエモかった。)
またまんまと堕ちてしまった。
歌詞を見ると、
今この二度と戻らない瞬間を記憶するんだ
未来は僕たちが作るんだ
って、キラッキラしててさあぁ😭
アイドル達を見てると、飛ぶ鳥を落とす勢いの時期、黄金期というのが絶対的にある。
NCTは、今たぶん、それ。
(そんな20代前半が去った後も変わらず動き続けるグループは、それまで以上の、唯一無二の存在になっていくんだけど。)
そんな彼らが、
夢と希望と自信に溢れるまま、「僕たちが作り上げていこう」と未来に向かう姿を、
応援しないでいられるはずがないわ。
それでいて、今この煌めいた瞬間は過ぎ去っていくものだと分かっている、という無常観もエモくて、
オバチャン、涙出そうになった(´;ω;`)
ミュージックビデオもこれがまたキラッキラで。若者たちがㅠㅠ。
なにせ、総勢20人全員がイケメン。
イケメン達が次から次へと出てくるのを見て
ムスメが、「乙女ゲーか。」と言っていた。
ちなみにムスメが「あ、イケメン」というたびに映し出されるのは、金髪のテン君だった。
いやほんと、金髪のテン君はこの世のものとは思えない美しさよな。
憂いを秘めた笑顔の少年たち、
かと思えば屈託のない笑顔でパーッと駆け出す少年たち、
鬱屈した思いをバットにぶつける少年
などなど、今この瞬間だけの儚さっていうのかなぁ。
鍵や数字や多分何かの暗喩があちこちに出てきて、何かストーリーや意味があるのかもしれないけど、そこは分からない。
私がなんの知識もなくこのビデオを見た印象は、
少年たちのエネルギーと未来への希望だったって話。
ヘチャンと笑顔で走る白い髪の子が気になったので調べちゃった。多分ロンジュン君?
(NCT127とSuperM以外は名前知らなくて。)
歌もうまいよなぁ。
最後のテイル君が歌う、
♪この永遠に続く記憶の中で
の高音は、聞くたびに鳥肌が立つ。
あと、ジョンウ君のボーカルも良かったなぁ。
メインボーカルに重なるテン君の声がマサに天の声みたいだったし…
「悲愴」について知りたくなり、ピアニストの清塚信也さんの解説をちょっと見た。
作曲されたのは1798年頃とのこと。
貴族の支配する社会から民衆が立ち上がり、自分たちの手で世の中を変えるんだ、と革命が起こっていた頃。
そんな時代背景の中に作られた曲だそう。
社会に対する憂い、からの未来への希望。
もしや、そんな壮大な世界観もかぶせていたのか?!
と勝手に解釈をしてまたエモくなってみたり。
とにかくまさにGoldenAgeな彼らに揺さぶられた曲だった!
8月は仕事立て込み過ぎで、疲れていたから、余計に染みたのかしら。
今年の夏休みはこどもらとあまりちゃんと一緒に過ごせなかった。
こどもと一緒に過ごす時期というのは、気づくとあっという間に過ぎるんだよ。
その事に気づいてから、私はとても焦っている。
そんな思いでいる時に聞いた人の、GoldenAgeの感想でした。