2pacの生涯を描いた映画を観た。
かっこいい人だなぁと思った。
まずビジュアルがかっこいい。
それに本名がかっこいい。
トゥパック・アマル・シャクール
くぅーっ👍
その生き様がかっこいい。
昨年話題になった時、BLACK LIVES MATTERに関する話や記事を見聞きしたけれど、
人々の中にある差別の意識というだけでなく、
米国内の社会構造(住む場所から始まって、学校に職業、行政、司法、立法)に流れ込んでる人種主義の仕組みがどうしても存在するという事実を知った。
これを2pacのお母さんが言ってて、彼もそれを音楽にしている。
米国のそのシステムを支配する者(=国)が、カウンターとして大きな影響力を持った2パックを消した、という話も見たことがある。
なにせ、構造としての人種主義が根底にあるわけだから、そんな話もありうるよなぁと、思う。
国を上げての巨大システムを敵に回すことになると分かってても、主張を続ける。指導者として。
25歳で殺されてしまった。
その死の衝撃はどれだけだったろう。
それでも、彼の音楽は、日本のこんな端っこの1人にも届く。
それに共鳴するリスナーがいる限り、絶対死なないんだから、
音楽は強いって、改めて思う。