先日「妖怪ウォッチ」をたまたま見たら、タイムリープがテーマだった。
無性にこの曲を聴きたくなった。
彼のライブのVCR。タイムリープを繰り返している。
作詞作曲とも、キム・ジョンヒョン、韓国のアーティストです。
曲がめっちゃくちゃオシャレ。
ハウスでリズム打ちが変則的で…
ジョンヒョンのボーカルがけだるくて、なんとも言えない心持ちになります。
彼が亡くなった後にこの曲を聞いて、
ああ、もうこんなかっこいい曲が聴けなくなるんだって思った時に、
いちばん実感したかもしれない。
1,2,3,
6か国語で数字を数える歌詞が入っています。
ワントゥースリー(英語)
はなーとぅるせー(韓国語)
アンドゥトワー(フランス語)
ドイツ語(分かんない^^;)
いちーにーさん(日本語!)
ウノドストレス(スペイン語)
数字を数えてるだけなのに、それが身悶えするほどセクシーなので、そこもぜひ聴いていただきたい。
ところでこの曲、
日本語が入ってるからという理由で、韓国の放送局の1つで放送不適格となってるそうです。
その事を知って「なんでかわかんない」とか、「もうそんな時代じゃない」というツイートを多く見ました。
第二次大戦の前の話とはいえ、
日本が韓国を植民地としていた時、韓国の地で、日本語を使うよう強いていたことを社会の時間に私は習いました。
その国の言語を奪うことは、文化の全否定であると思います。
それをしたことは、どんなに時間が経っても許されることじゃない。
上のツイートような発言は、それを知らないのか、忘れて言ってるのではないかと思います。
忘れるってことは、良くないです。
ジョンヒョンがラジオのDJをしていた時、たまに日本の音楽をかけてくれました。ふつーに。
そのラジオ局は、日本語ペケという判断はしていない放送局だったけど、ジョンヒョンがかけたいと言ったら「いいよ」ってかけてくれた、
そういう雰囲気だって今の韓国にはあるんだってことを知ってほしいし、
じょんは風穴を開けてくれてたんだなって、今になって思います。