前記事で書いたデヴィッドボウイのHeroesを聴くと、
あの単調に繰り返す伴奏とメロディに静かなエネルギーを感じるんだけど、
この天使たちのシーンにも同じように、静かな、でもものすごいエネルギーを感じるのです。
歌詞が深い。少し注意深く聴くと、
日が沈んでから朝日が昇るまで、そして春夏秋冬の美しい情景が目に浮かぶ。
同時に、死んでしまった魂と、また生まれる希望との輪廻、今生きていること、みたいのが全部讃えられていて(語彙力)、
こんなにも静かに内側から圧倒的に力強く勇気づけられる曲は、
そうそうないのではないかと思っている。
このたんたんとした中の物凄い熱量。
小沢くん自身がこの曲について語る言葉が文字起こしされているのをスクショします
武道館での演奏です。
東京スカパラダイスオーケストラのホーンのソロ達がすごく良い。
亡くなったメンバー(ギムラさん)に捧げられている演奏。
最後に、"There'll be Angels"と繰り返されるコーラス、
今日久しぶりに聴いて、
私も今、ある人を思って、我慢しても涙が抑えられなかった。
こちらはCDの音源。(AppleMusicでの配信はみつけられなかった)
13分半もあるんだけど、、、後半だけでも聞いてみて欲しいな。