ミュージカル「キャッツ」を見に行ったので、サントラをヘビロテです。
私は“Memory”よりもこの曲、
Jellicle Songs for Jellicle Cats!
この冒頭の音を聴いただけで、これから始まる最高のエンターテインメントを予感してわくわくするし、
猫全員で歌うコーラスは鳥肌。(さらには涙目。)
歌とダンスに感激しっぱなしでした!
何度でも見たくなりました〜♡/
ここからは完全に蛇足。
エンターテインメントとして大感激してはいたのだけど、実はこの物語の根本的なテーマが私は理解できなかった。
どうも、あの「Memory」の歌詞がキーのようなので、原語の歌詞といろんな訳を見てみた。
ふむなるほど、過去の思い出の中にこそ幸せを見て、その思い出を胸に再起を誓って明日を迎えようという意志が見え、それこそがこのミュージカルの主題なのだな、とは思った。
グリザベラは、過去の思い出に縋る寂しい人(あ、猫)なだけではなかった。
ちゃんとそこにある幸せを見出した。
だから救済されたのだ、という解釈。
それでも私はまだすっきりとしなくて、翌日1日かけて色々と調べてたけど、
たぶんこの物語は、理解できないんだろうなという結論になった。
(そこに至る思考は細かく書いてたらほんとに長くなったので、割愛。)
それだったらもういいや、
この圧倒的なミュージカルのエネルギーとエンターテインメント性だけに感激していればいい、と思ってる。
いくらモヤモヤしてたって、
「凄かった!また見たい!」
という思いが9割心を占めてるんだもの。
てことで、この曲は最高。