Nevertheless, I believe in music.

いつもあなたといたいから。偉大なミュージシャンとその音楽を記憶する場所です

ジェリクルソング - ミュージカル“CATS”劇中歌

ミュージカル「キャッツ」を見に行ったので、サントラをヘビロテです。

 

私は“Memory”よりもこの曲、

Jellicle Songs for Jellicle Cats!

 

この冒頭の音を聴いただけで、これから始まる最高のエンターテインメントを予感してわくわくするし、

猫全員で歌うコーラスは鳥肌。(さらには涙目。)

 

歌とダンスに感激しっぱなしでした!

何度でも見たくなりました〜♡/

 

 

 

 

ここからは完全に蛇足。

 

 

エンターテインメントとして大感激してはいたのだけど、実はこの物語の根本的なテーマが私は理解できなかった。

 

どうも、あの「Memory」の歌詞がキーのようなので、原語の歌詞といろんな訳を見てみた。

 

ふむなるほど、過去の思い出の中にこそ幸せを見て、その思い出を胸に再起を誓って明日を迎えようという意志が見え、それこそがこのミュージカルの主題なのだな、とは思った。

 

グリザベラは、過去の思い出に縋る寂しい人(あ、猫)なだけではなかった。

ちゃんとそこにある幸せを見出した。

だから救済されたのだ、という解釈。

 

 

それでも私はまだすっきりとしなくて、翌日1日かけて色々と調べてたけど、

たぶんこの物語は、理解できないんだろうなという結論になった。

(そこに至る思考は細かく書いてたらほんとに長くなったので、割愛。)

 

 

それだったらもういいや、

この圧倒的なミュージカルのエネルギーとエンターテインメント性だけに感激していればいい、と思ってる。

 

いくらモヤモヤしてたって、

「凄かった!また見たい!」

という思いが9割心を占めてるんだもの。

 

 

てことで、この曲は最高。

Prologue: Jellicle Songs for Jellicle Cats

Prologue: Jellicle Songs for Jellicle Cats

  • アンドルー ロイド ウェバー & Original Cast of "Cats"
  • サウンドトラック
  • ¥250

 

世界の終わり - ミッシェル・ガン・エレファント

ロック聞かないと言いつつ、このバンドはどんぴしゃ世代だったこともあり、
佇まいがカッコよくて好きだった。

 

聞こえてくる歌詞の世界観が、ちょっと気になっていた。あまりにダークだと思った。
「この人、いつもこんなこと考えてるのかな。」って、

チバユウスケの脳内を勝手に思ったりしてた。

 

今日、急に彼らのことを思い出して、始めて歌詞をちゃんと見てみた。

なんだかわからないけど泣いてしまった。

 

「世界の終わり」

作詞:チバユウスケ

作曲:ミッシェル・ガン・エレファント

悪いのは全部 君だと思ってた
くるっているのは あんたなんだって
つぶやかれても ぼんやりと空を
眺めまわしては 聞こえてないふり

※世界の終わりは そこで待ってると
思い出したよに 君は笑い出す
赤みのかかった 月が昇るとき
それで最後だと 僕は聞かされる※

ちょっとゆるやかに だいぶやわらかに
かなり確実に 違ってゆくだろう
崩れてゆくのが わかってたんだろ
どこか変だなと 思ってたんだろ

△世界の終わりが そこで見てるよと
紅茶飲み干して 君は静かに待つ
パンを焼きながら 待ち焦がれてる
やってくる時を 待ち焦がれてる△

(※くり返し)
(△くり返し)

(サイトからお借りてきました)

 

解散ライブの最後の曲としての演奏。

ぐっときます。

 

イヤフォン押し付けてベースも聴いて!

 


THEE MICHELLE GUN ELEPHANTといえば、ミュージックステーションのこの回が有名かと思う。

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当時流行っていたロシアのタトゥという女の子二人組が
急に「出たくない」と楽屋から出てこなくなってしまったので、
出演していたミッシェルが急遽頼まれて予定してなかったライブを披露したという伝説の回。

ミッシェルが出ると聞いて、この回は録画してたから、当時の私かなりミッシェル好きじゃん(笑)VHSどこ行ったかな。


後ろでタモさんやV6が興奮してるのもとってもいい。

バンドのソコヂカラ。

Ground on Down - Ben Harper

これも学生の頃にラジオでかかってるのを聴いて一時期はまった曲。

 

Ground On Down

Ground On Down

 

腰に来るドラムとベース、

スチールギターの独特な音、

歌詞はわかんないけどかっこいいなぁと。

 

当時私はフレンチポップ♡とかが好きで、こんなゴリゴリしたロックとは無縁だったのだけど、

オルタナに惹かれてた、という事実が自分的に興味深い。

ラジオからはいくらでもポップな曲が流れてくるのに、

今も惹かれるロックはことごとくオルタナ

 

そんな意味で、人の好みってのは知らないうちにどこかでベースが作られていて、基本的にずうっとそれに支配されるものなんだなぁとしみじみ思ったりする。

ノクターン - ショパン

誰もが聞いたことのある、美しいピアノの曲。正式には、夜想曲第2番 変ホ長調 作品9-2というらしい。

 

知人が聞かせてくれた、この曲の弾き語りってのが忘れられない。

 

その知人が結婚した時に1人の友人が、どうしても式に行けないからと、この曲を自らピアノで弾き語ったものを録音して送り付けてきたんだそう。

 

全然素人さんだし、完全に酔っ払ってて(笑)、歌詞なんて即興の「あなたが好きよ〜」みたいなやつだったけど、味があり過ぎだった。

 

知人もそのご友人も男性なんだけど、二人がとてもいい友達なんだなぁと思って、なんだかしらないけど聞いてたら涙出そうになりました。

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(写真は特に意味ないです。うちで今飾ってる紫のバラ。)

 

ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9の2

ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9の2

  • フジ子・へミング
  • クラシック
  • ¥250

※貼ったのは正統な演奏です。

 

動画もフジ子・ヘミングで。

フジ子・ヘミング~ノクターン第2番/ショパン - YouTube

Aurora - Jonghyun

2年前にプリンスが亡くなった時、すごく残念で悲しかったけど、こう思った。

プリンスの意志を受け継いでる人はたくさんいる。

ディアンジェロやジョンヒョンがいれば、きっと大丈夫だと。

 

AURORA

AURORA

 

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ねっとりした中に気品があって、高音を自在に操るボーカル。

作詞も作曲も本人がしていて、彼の曲にはプリンスの影響がそこはかとなく現れているわけだけど、

こういった曲をボーカリストとして表現する時もまた、どこで仕入れた?ってくらいのエロスを感じるからたまらない。